コロナに振り回される世の中になってもう2年以上。こんなに先が見えず長引くとは思っていませんでした。前みたいに友達と気軽に料理教室に行くのも難しい…とがっかりしているあなたにお勧めしたい資格講座を活用した自宅お稽古特集を数回に分けてお送りします♪
今回はユーキャンの食生活アドバイザー講座を活用して自宅で料理教室のアイディアです♪
資格講座で習い事をするメリット
食事って日々の生活で欠かせないイベントですよね。
「今日のごはん何~?」と楽しみに聞いてくれる家族がいると作り甲斐もありますが、
毎日だと作るよりも献立を考えるのが本当に大変なんですよね…
スーパーで安い食材を見てレシピ検索したり、ハンバーグ作るために食材を買いに行ったけど
玉ねぎが値上がりしていて躊躇したり…せっかく買った食材も冷蔵庫の中でダメにしてしまったり…
ユーキャンの食生活アドバイザー講座でお料理の習い事をすれば、
- 食材の旬の時期を知って食費が節約できる
- いつものスーパーで自力で食材を選ぶ力が付く
- 栄養バランスを考えた献立を考えられる
- 全行程を行えるのでしっかりマスターできる
- 料理を通して子どもに食育をしたい
- 教室に通う交通費も時間も不要
- 自分のタイミングで料理教室を開催できる
- 料理教室の人間関係に疲れない
- 有名料理教室に通うよりもお手頃で実践的
- 自分が講師気分でSNSや家族や友達とイベント開催できる
- ついでに資格も取れちゃう
- 料理教室よりお金のかからない習い事ができる
こんなにもメリットが♪♪具体的に説明していきますね。
すぐ実生活に活用できる
▶栄養を考えた食事作りと食費の節約ができる
食材の旬の時期を知ることで食費の節約ができます。旬というのは、魚介類や野菜、果物などの、最も味のよい出盛りの時期のことです。食材の適した時期の大量に収穫できるため店頭にも多く並び必然的に価格もお安くなるということです。逆に旬でない時期に目的の食材を求めると、栽培に手間暇がかかる分旬の時期に比べて価格が上がります。
また旬の時期には食材の栄養価も高くなっているので、旬の食材を活かした料理を学ぶことで家計にも体にも優しいごはん作りができるようになります♪献立の考え方や栄養バランスについても学べるので今までより自信を持ったごはん作りができるようになります。なにより、一週間分の献立を考えて食材の買い出しも一気に行えるようになれば、時間も費用も効率も無駄することなく過ごせますよ♪
▶自力で即実践できるので活きる知識が身に付く
料理教室では食材は全て用意され、必要な器具もそろっている環境でのスタートなので実生活で再現しようとすると食材選びや器具が足りないなど序盤でつまずきがちです。その点、食材の目利きから学べ、現実的なメニューの選定を行ったうえでいつものスーパーで全て準備することで、明日以降も活かせる知識と経験が積めます。教材の「目利き便利帳」はA5サイズなのでスーパーにも持っていきやすいサイズ感です♪
また、料理教室では料理の工程をグループメンバーで分担することもあるため、担当していない工程のポイントがわかりにくいというケースもあります。それも、はじめから最後まで全て自分で行うことでしっかりと身に付きますね。
子どもに食事を通し正しい食育を行える
良く大切だと聞く「食育」。具体的にどんな教育ができるでしょうか?
子どもの頃に身に付いた食習慣は大人になってからでは直しにくいものです。正しい食事のマナーや好き嫌いなく栄養バランスよく食べる習慣、食事が心身の健康に与える重要性や地域の特産物や食習慣を日々の食事を通じて伝えることが出来ます。小難しく知識を教えなくとも、「今日のポテトサラダは北海道で作られたものを使ったよ。北海道はジャガイモが日本で1番作られている地域なんだって~」など食卓の話題に織り交ぜることで自然と子どもが吸収してくれます。子どもからも「じゃー2番目は?」と質問が出れば一緒に調べてみたり、「春になったら2番目に多い九州のジャガイモで一緒に作ってみようね」などと食事や料理だけでなく、食材に関わる産地など学校の授業で習う分野にも興味を持たせるきっかけになります。
続けるコツ行動心理学の「インキュベートの法則」で21日で習慣にする
「料理を学ぼう!教室に通おう」というところまではすごく張り切って行動できるのに、いざ開始するといろいろ理由を付けて、やめる理由を見付けようとします。これはあなたがの意志が弱いだとか、根気が無いというのでは無く、人の性質としてどうしようもないものなんです。
では、どうすれば続けられるのか?行動心理学では「人は21日間続けると習慣になる」というインキュベートの法則があります。21日間つまり3週間習慣にしたいことを続ければ、はじめは意識して行動していたことが無意識の行動(潜在意識)になり、定着するというものです。
21日間続けるためにも、続けやすいコツを実践して習慣にしていきましょう♪
▶続けやすいコツその1、通う手間を無くす
とにかく始めるまでに手間をかけないことが大事です。習い事は教室にさえ行けば後は流れに乗ってできるメリットはありますが出かけるのが億劫になりがちです。私も有名料理スタジオに通っていたころ、仕事終わりは間に合わなかったり、休日はわざわざメイクして着替えて電車に1時間以上乗って通うのが苦痛で、結局天候や体調が悪いと頑張れず徐々にいかなくなりました。解約手続きもかなりめんどくさいんですよね…(もったいなかった思い出)
その点、自宅でならノーメイクでも部屋着でも移動時間ゼロで開始できますよね。
外出がめんどくさいなら食材の調達もネットスーパーや生協使っちゃえばお手軽!
▶続けるコツその2、短時間でも決まったタイミングにテキストやスマホ
朝早く起きてや毎週土曜日になど日時を決めて取り組むのも良いですが、イレギュラーの多い育児や急な仕事の都合などで決まった日時に時間が作れないことも多いですよね。あまり完璧に決めてもできないが続くと「もういいや…」「また仕切り直して…」と継続不能になりがち。
そうならないためにも、曜日や時間にこだわらず、子どもがお昼寝したらやお昼休みの最初の30分だけなど必ず発生するタイミングで習慣化することを意識してみるのがおすすめです。
テキスト以外にもユーキャンは受講生限定のデジタル学習サイトがあるので、テキストを持ち歩かなくともパソコンやスマートフォンで思い立った時に勉強ができます。
▶続けるコツその3、メリットや楽しみを意識する
資格講座なのでどうしても知識はテキストや学習サイトからの文字情報になり苦痛になり億劫になることも。人はメリットや楽しみを意識すれば自発的に取り組めます。なので、知識を得てすぐに感じられるメリットや楽しみを意識しましょう。
例えば、「今日は魚の目利きを勉強して選んだ魚で夕飯を作ろう」「今月は旬の野菜のレシピでいくら食費が安くなるか挑戦だ」「今週末、子どもとお昼ご飯を作るためにネタを仕入れるぞ」などあなたにとってのメリットや楽しいと感じられる工夫を考えてみてください。
▶続けるコツその4、外的要因で悩まない
料理教室に通っている人の悩みに、グループワークでの人間関係や講師との相性があります。どこに行っても人間関係の悩みは付き物です。せっかく、自分や家族の為に「料理を学ぼう」と思ったのに、学ぶ環境の影響で続けにくくなるのはもったいないですよね。
食生活アドバイザー講座を活用すれば、人間関係での煩わしい悩み事から解放され自分のペースやタイミングで料理に集中して学べます。
モチベ維持とより楽しむアイディア
続けるコツその3でもお話ししましたが、楽しむことが大事です。料理教室に通いたいと思ったということは、作ってあげたい相手がいたり、料理に興味があって知識を深めたいと思ったはずです。ずっと一人で黙々と勉強や料理をしているだけではきっとつまらなくなってしまいますよね。
気軽に1人で出来るアイディアから、友達や家族と料理教室に通っている気分を味わえるアイディアをご紹介しますので是非お試しください♪
▶料理記録や情報を発信して趣味仲間と繋がる
料理作りで達成感を感じるタイミングって上手に作れた時、人から反応を貰う時、自分の上達を感じられた時じゃないでしょうか。InstagramやTwitterで料理写真を載せて投稿すればお手軽に料理記録を作れますし、タグをつけて同じ料理好きさんと繋がることで刺激を受け、作るモチベーションにもなります。料理以外にも盛り付け方や写真の撮り方など興味も広がりますね。
食生活アドバイザー講座で身に付けた情報を、初心者の人向けに発信してみても良いかもしれません。学んだ知識を人に説明することで生きた知識として自分の物になりますし、人の役にも立てるのでうれしいですね♪
▶身近な人を巻き込んで一緒に楽しむ
開催するには事前準備が大変ではありますが、人に教えて実践することで知識は経験と共にあなただけの生きた知識になります。
・・・友達や彼氏彼女と一緒に料理教室ごっこ
私もコロナ前は気軽によく友達とクリスマスケーキ作りなど単発の料理教室イベントに参加していました。この頃は人の多い場所やイベントへの参加がしづらくなっていますよね。友達と遊ぶのを我慢、zoom飲みや電話も飽きてきた…なんて状況なら、zoomやLINE電話を使ってお互いの様子を動画で共有しながら一緒に料理をするのはいかがでしょうか。
普通に電話をするよりも一緒に同じものを作るというライブ感があってきっと楽しいと思います。何を作るか一緒に決めて、食材も各自で事前に調達して「○月○日○時に夕飯クッキングするよ~」と声をかけてみてはいかがでしょうか。出来上がった料理を見せ合いながらそのまま一緒に食べても楽しそうですね♪相手も料理に興味があるなら遠距離中のカップルさんにもおすすめです♪1人で自分だけの為にごはんを作るより、きっと楽しい時間を共有できるんじゃないかと思います。
・・・長期休暇中の親子イベントで食育
週末や長期休暇に発生しがちな子どもの日記宿題や自由研究の課題!毎回外出やイベント参加をするのって計画や準備を含め負担ですよね。子どもの年齢やスキルによって一緒に料理するのは大変でもありますが、食についての教育として家で親子クッキングをしてみてはいかがでしょうか。
「何作る?」「材料は何が必要かな?」「野菜の選び方はね~」「実際に食材を一緒に買いにいこう」
「料理の準備をしてみよう」「料理を始める前に手順をおさらいするよ」
料理を通して学べることは多くあります。いつも食べているごはんができるまでにどんな流れがあるのか、料理によって食材の選び方が違うのか、季節によって店頭に並ぶ食材が変わるのかなどを知るきっかけになります。また、段取りを理解することで、スケジュール感覚や時間の使い方の教育にもなりますね。
「まぜるのお願いね」など分担を決めて担当してもらうことで、自分が作ったごはんという意識が生まれ、苦手な食べ物にも挑戦しやすくなります。
某有名料理スタジオとの金額比較
気になるのがいくらお金がかかるのかですよね。有名な料理スタジオと比較してみました。
総額を見て分かるように入会費が無しで税込み価格の食生活アドバイザー講座を利用した方が分割の場合でも安いですね。税金10%だと有名スタジオは入会金揉みで49,830円なので食生活アドバイザー講座の方が10,830円も安くなります(一括払いの場合)。サポート期間も資格講座利用の方が長く、自分のタイミングで人目を気にせず質問が出来ます。お金のかからない習い事として資格講座を活用した習い事を検討してみてください。
有名料理スタジオ | ユーキャンの 食生活アドバイザー講座 | |
総額 | 45,300円+税 | 39,000円 分割だと計39,600円 ※税込み |
コース・講座費用 | クッキングコース (基礎クラス) 6回/有効期限6ヶ月 33,300円+税 | 一括:39,000円 分割:月3,300円×12 (計39,600円) ※税込み ※教材送料無料 |
期間 | 6ヵ月(月1回ペース) | 受講開始から1年 |
入会費 | 12,000円+税 | なし |
食材費 | スタジオが準備 材料費の支払い | 自分で準備 安く抑えることも可能 |
コロナ禍対応 | オンライン対応 | コロナ禍に左右されない |
▶資格講座活用で習い事をするデメリットは少ない?!
料理教室の様に調理器具の準備や食材調達を自分でする必要がある。目の前で講師のデモストレーションや質疑応答が出来ない。他参加者との対面での交流あたりでしょうか。
ですが自宅で再現することを考えると、はじめからいつもの環境で作ることに慣れておいた方が実践的ですよね。IHとガスでは火力調整の感覚も違いますし、コロナ禍でオンラインでの授業になって講師のデモンストレーションがなくなったり、他メンバーの進捗確認でスムーズに進まなかったりもあるようです。質問があっても、他参加者の手前聞きにくいということも…。
zoomなどのオンラインツールに慣れていないと料理以外にも手間取るし、映る範囲の掃除など想定以上の負担もありそうですね。今後料理教室主催側も様々な対策をされるとは思いますが、実生活で活かすことを目的であれば、コロナ禍に左右されない資格講座活用で習い事をする方が効果的だと感じます。受講期間中はプロによる添削課題やスマホからメールで気軽に質問ができる環境なので、周りを気にせずマイペースに落ち着いてわからないことも解決できそうですよね。
もちろん、何に魅力を感じ何を重要視するかはあなた次第なので、自分にとって必要なサポートやサービスは何か考えてみてくださいね。金額と教材内容は2022年8月2日時点の物です。変更される場合がありますので、ご自身でご確認よろしくお願いします。
資格取得について
せっかく資格も講座の費用内で取れるなら取りたい!そう思った方向けに資格取得についても説明しておきますね。ユーキャンの食生活アドバイザー講座の嬉しいところは、講座受講費用のみで受験費用が掛からないというところ。正直この資格だけでは就職に威力はでないので取る理由は人それぞれだと思います。
勉強をしたという達成感の為に取るのも1つ。SNSで情報を発信することを考えるなら資格があると発信した情報に対しての信頼にもなります。講座受講期間(受講開始から1年間)であれば受験可能なので資格まで取るかは知識を深めながら考えてみてもいいと思います。
学習の目安 | 1日30~1時間で6ヵ月 |
指導サポート | 受講開始から1年間 |
試験会場 | 自宅 |
受験料 | 講座の受講料のみ ※再受験も期間中は無料 |
受験条件 | 5つの課題をすべて提出したうえで 最終課題(これが資格テスト)の提出 |
試験内容 | マークシート方式の最終課題の提出 |
認可団体 | 一般社団法人日本味育協会 |
ユーキャンの食生活アドバイザー講座を使ったお稽古がおすすめな人
- 家族の為に食育を学んでみたい人
- すぐに毎日使える実践的な知識が欲しい人
- 食材の目利きに自信を持ちたい人
- 献立のつくり方を学びたい人
- 料理に関する情報を発信したい人
- 自炊で食費を節約したい人
- 栄養バランスの良い食事を作りたい人
- 料理教室に通わず家気軽に学びたい人
- 習い事の人間関係が心配
- 習い事感覚で料理の資格を取りたい人
- お金があまりかからない習い事がしたい人
- マイペースに習い事がしたい人
※ちなみにユーキャンの食生活アドバイザーはお店や企業向けの内容なので
日々のごはん作りや家族の為の知識が欲しい人は食育実践プランナーがおすすめです。
まとめ
続けるコツでお話したように、せっかくの「料理を学びたい」という思いや意欲を中断するようなストレスを省いて自分のペースで学ぶには講座利用は最適だと思います。
資格講座を利用すれば、大手料理教室やスタジオに通うよりもお金のかからないマイペースな習い事として気軽に料理を学べ、単純にその日の課題メニューが作れるようになるではなく料理に関連する、食材の目利きや献立の考え方、食育といった深い知識を学ぶことができます。通ってその場で満足ではなく、すぐに日々の実生活に活かすことのできるあなたの生きた知識、スキルとなりますよ♪
他にも、資格講座には専門性に特化したものもあるので、一般的な当たり障りない内容の料理教室とは違って興味のある分野をピンポイントに学べ、すぐ生活に役立てられる上に、ただの趣味ではなく専門家として自信をもって人に発信することが出来るのも資格講座活用の魅力だと思います。
この記事では、資格取得を目的にするのではなく資格勉強を日々を楽しむツールとして活用する方法として提案しています。他にも資格講座を活用した習い事アイディアをお伝えしますので是非参考にしてみてください。